yamamotosinyaの日記

仕事を離れて、ライフスライスな記憶として………

正しくコストダウンしましょうよー、というツイート群

 

ときどき「原価」と「材料費」の区別がついていないコンテンツを見かけることもありますが、ユーザーに届いた状態での製品なりサービスなりを見ていくと、材料費と加工費、そこに含まれる投入エネルギーと人件費、さらには保管・物流費もすべて合計して”原価”となるわけで、本質的なコストダウンというのは、そうした要素のどこかで、またはすべてにおいてムダを省いたり、値段を下げたりして行なうべきだと思うのです。

 

そうしたコストダウンによって製品・サービスがリーズナブルに提供されることを求めるばかりに、単なる安価な製品やサービスを求めてしまうのは『安物買いの銭失い』でコストダウンを求める狙いからすると本末転倒では? と思うわけですが、そのあたりもゴッチャになっているケースが多いような気もするのであります。

 

ところで、自分自身でいえば、四半世紀ほど紙媒体の製作に関わっているわけで(ここ数年はWEBも増えておりますが)、その業態でいえば、従来は160ページで1000円だった本を、112ページで800円にしているような、安物化が進んでいるような印象。これ、ページ数で価格を割ればわかるように、1ページあたりの負担額は増えていますからユーザーにとっては、まさしく『安物買いの銭失い』

しかも、それでいて正しくコストダウンしようと製作費も抑えようとするわけですが、メディアのような機械にマンパワーを置き換えづらい業種ではコストダウンとは人件費の削減とニアリーイコール。

様々な人件費が下がる中で、クオリティを維持するモチベーションを保つことはできるのか? もし保てるとしたら、そのインセンティブってなんだろう? と考えてしまう最近なのでもありました。

たとえば書き手については、誰が書いたのかクレジットがつくことで最低限のモラルが守られるのかもしれませんが……。