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yamamotosinyaの日記

仕事を離れて、ライフスライスな記憶として………

平成12年の方策は少子化対策だった?

ネットの世界というのは面白いもので、時折ふるーいネタが、あたかもリアルタイムの話のように復活することがあります。

 

たとえば、こちらもそのひとつ。 

 

http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/index.html

 

平成12年、時の森内閣で進められた「教育改革国民会議」における資料”子供への方策”における、次のような一節が、まるで現時点で徴兵制を実施するための下準備のように指摘されることは、何度も見かけるのでありました。

満18歳で全ての国民に1年ないし2年間の奉仕活動を義務づける

 

この動きが現時点でどうなっているのか、果たして徴兵制につながるのかは置いておくとして、2年間の奉仕活動義務付けというのは、もっと早く実施していれば少子化対策になったのかもと思うのでありました。

 

その際の条件は以下の2点。

  • 22~30歳までの間で計2年間の奉仕活動の義務化
  • 女性に限り出産した場合は奉仕活動を免除

こうすると出産しようがしまいが、キャリアのどこかで空白期間が生まれるのは変わらなくなりますし、大卒であっても社会人になってから空白期間が生まれますから雇用の姿勢においても大きな変化となりそう。

たとえば、妊娠後期から出産・育児まで一年間の休職期間が必要だとして、2人の子供を生み、育ててもキャリアにおける空白期間は奉仕活動によるそれと同じになるわけで、キャリアプランにフラット感が生まれるのではと思うわけです。

 

単純に、それで出生率が2になるとはいいませんが、それでも人口を維持する目安となる子供を2人生むことに、なんらかのインセンティブを感じる仕組みを作るというのは10年以上前のポスト団塊ジュニア世代が20代だった時代であれば、数字の上では有効だったのでは? 

また、副次的な要素として、就職氷河期対策のワークシェアリング的トレンドを生み出したかもしれない、と思う次第。結果論ですし、そもそも平成12年の段階で、こうした提言をしている段階で周回遅れなわけですが。

 

もちろん、すべての国民に強制的に奉仕活動を義務付けるというのは、奉仕活動の内容や、活動期間の生活費などなど違う問題を引き起こす可能性もありますので、そんな単純な話ではないのではありますけれど。

 

 

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